ビバーバッハのバロック様式の巡礼教会St. Jakobus major, St. Laurentius und zum Heiligen Kreuz in Biberbachの中では、聖なる十字架 “ビバーバッハの神”を見る事ができる。ロマネスク様式の十字架は1525年に聖像破壊主義者によって、とある教会より持ち去られた。そして馭者によって発見されビバーバッハに持ち込まれた。教会では、1766年に当時10歳だったモーツァルトとその土地の神童との間でオルガンコンクールが開催された。
巡礼教会 マリア ヒルフクロスターレヒフェルト(Wallfahrtskirche Maria Hilf)
レヒの霧に迷った貴族が救いを求め、その返礼としてマリア礼拝堂(Marienkapelle)を建てることを誓った。1604年までに、ヨハネス・ホルは礼拝堂„Unserer Lieben Frauen Hilf“を造った。円形建築物の設計はローマのパンテオンを手本とし、兄のエリアス・ホルによって完成させられた。このレヒフェルトのマリア ヒルフ教会は、すぐに巡礼地に指名された。後に、ロングハウス(拝廊・身廊・側廊)と二つの円形のサイドチャペルが増築された。